nv 2016年3月26日

言語聴覚士という仕事をご存知ですか?


言語聴覚士になりたい女性

皆さんは言語聴覚士というお仕事のことを知っていますか?

恥ずかしながら私は最近まで全く知りませんでした。

名前からして「ボイストレーナーに毛が生えたようなもの?」とか思っていました。

私のような、言語聴覚士について何も知らないという方向けにこの記事を書きました。

 

言語聴覚士ってどんな仕事?

言語聴覚士とは

  • 話すこと
  • 聞くこと
  • 食べること

に関しての障害を持っている方向けに、指導・サポートを行う仕事をしている人のことを言います。

かなりざっくりと言えば、「話すのが下手な人」に対して指導をするボイストレーナーに対し、「そもそも話すことができない人」に対して指導をするのが、言語聴覚士です。

言語聴覚士の主な勤務先は、病院になります。

 

言語聴覚士は世界では一般的な職業です

世界の先進国と比べると日本は、「話す」ということに対する教育が遅れています。

論理的な話し方や、言葉使いなどに対する教育はしっかりと行われていますが、そもそもの声の出し方に対する教育は全く行われていません。

言語聴覚士の資格は1997年に設立されて、日本には現在、約2万人の言語聴覚士がいます。

それに対しアメリカでは、約15万人以上の言語聴覚士がいて、社会的な認知度も高いです。

 

言語聴覚士になる方法

高校生・社会人(高卒)の人は

高校卒業後、国が指定する養成学校に通うことが一番の近道です。

養成学校は大きく分けて3種類あります。

  • 文部科学大臣が指定する大学(4年制)
  • 文部科学大臣が指定する短期大学(3年制)
  • 厚生労働大臣が指定する専修学校(3・4年制)

いづれかの養成学校を卒業すれば、国家資格の受験資格を得ることができます。

大学生・社会人(大卒)の人は

専修学校(2年制)を卒業すれば、国家資格の受験資格を得ることができます。

 

言語聴覚士の国家試験の難易度は?

言語聴覚士になるには、国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を得る必要があります。

国家試験の難易度ですが、実はあまり高くありません。

大学、短期大学及び、専修学校の新卒者であれば、近年の合格率は80%を越えています。

司法試験などとは異なり、真面目に勉強をしていれば基本的には合格できる試験となっています。

 

言語聴覚士の就職は?

言語聴覚士の就職先としては、医療系の施設がほとんどです。施設別の平均年収を載せているサイトがあったので転記します。

  • 総合病院:300〜450万円
  • リハビリテーション:350〜450万円
  • 介護施設:350〜450万円
  • 子供向けの矯正施設:300〜450万円

参照元:カイゴジン(http://www.kaigozine.jp/column/detail1795.html)

同じ医療職である看護師と比べると少し金額は低いですね。

ただし、看護師とは違い、夜勤や時間外勤務はほとんどありません。

免許資格職ということで、産休からの復帰なども比較的容易な点を考えると、看護師以上に、女性に向いている職業であると言えるかもしれません。

 

まとめ

言語聴覚士の概要についてざっくりとわかっていただけたでしょうか?

言語聴覚士になってみたいという方は、日本での知名度が低い今こそ狙い目かもしれません。



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